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背景・概要

  • 予熱のため、ワーク全体を温水に浸している
  • ワークの水の持ち出しによる床の水濡れを解消したい
  • エネルギーロスを削減したい

お客さまの課題と
当社ソリューション

お客さまの課題・ニーズ

  • 水レスでの加熱手法
  • 必要な部分のみ加熱
  • 設備のコンパクト化
掛けるの記号

当社ソリューション

  • 最適な加熱手法の評価試験およびご提案
  • ワークに合わせた空冷コイル設計
  • トランスレス設計

導入イメージ

導入前

電気ヒータで加温した温水槽によりワークを間接予熱
  • 大容量の温水槽で複数ワークを全体加熱
    ⇒ワーク搬送時の持ち出し水で床が汚れる。
  • 温水槽からの放熱によるエネルギーロスが発生。

導入後

IHによりワークを局所加熱
  • コンパクトなIH装置での加熱を実現
  • 一個流し搬送

導入効果

(1)水レス化

  • 温水槽の廃止
  • トランスレスかつ空冷コイル採用により冷却水も不要

(2)局所加熱

  • 潤滑液塗布範囲のみの加熱

(3)省スペース化

  • トランスレスかつチラーレスの実現
  • 温水槽の廃止(放熱ロスの削減にも寄与)
  • 潤滑液どぶ付け槽の廃止 

(4)イニシャルコスト削減

  • トランスレスで業務用の汎用インバータを活用
  • 空冷式誘導加熱コイルのためチラーレス

この事例で導入されている製品・技術

製品

誘導加熱装置

製品形状・材質・目標条件に合わせてコイルを設計し、お客さまに合わせて理想の加熱を実現します。ガスバーナ加熱から電化することで加熱効率を改善し、CO2排出量・エネルギーコストを削減します。

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技術

誘導加熱

ワークに電流を流し直接加熱ができる誘導加熱は、加熱効率の高さが特長です。さらに当社では必要な加熱方法に合わせた加熱コイルを設計し、高温だけでなく中低温の加熱ニーズにも対応します。

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