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- 脱炭素アンバサダーご紹介
- 毛利 結菜さん
愛知県在住の現役大学生。カルチュラル・スタディーズ(文化研究)の授業で地球環境について学ぶうちに、脱炭素についてもっと深く勉強したいと思うように。中部電力ミライズと二人三脚でお客さまの脱炭素化を応援します!
削減の方向性は大きく3つ
自社のCO2排出状況を把握できたら
削減方法を具体的に検討していきましょう。
エネルギー消費量を減らす
- 対応策の一例
- A
既存設備の省エネ対策・運用改善
空調の運転時間の短縮や設定温度の調整、フィルター清掃
照明の点灯時間の調整や確実な消灯
ボイラの燃焼空気比やコンプレッサの吐出圧の設定変更など - B
新しい設備投入で省エネ化
LEDや空調など省エネ性向の高い最新設備の導入
AIや自動運転によるエネルギー利用を最適化する機能の導入
省エネ対策は運用改善から設備導入までさまざまですが、
比較的取り組みやすいものも多く、光熱費削減効果もあります。
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低炭素のエネルギーを使う
- 対応策の一例
- C
実質再エネ100%の電気を購入
- D
太陽光発電システムを導入
実質再エネ100%の電気を購入したり、太陽光発電システムを導入することで、購入(利用)した分だけ、脱炭素化に向けて大きく前進できます。
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設備の電化を進める
- 対応策の一例
- E
燃焼式からヒートポンプ利用に変える
- F
ガソリン車から電気自動車や
ハイブリット車に変える
燃料消費によるCO2排出量は大きいため、重油やガソリンなどの燃料で動く設備を電化することで、CO2排出量の削減が期待できます。また、電化に併せて使用する電気を実質再エネ100%の電気にすることで、CO2排出量の削減効果をUPできます。しかしながら、導入までの期間や入れ替えコストなどかかるため、中長期的な視点での取り組みが必要です。
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やりたい事別でみる
脱炭素化に向けた取り組み
上記でご紹介した対応策の一例を、コストや導入期間で比較しました。
短期視点と長期視点で自社の取り組みを検討しましょう。
導入コスト | 導入までの時間 | CO2削減効果 | |
---|---|---|---|
A既存設備の省エネ対策・運用改善 |
![]() 運用内での対応 |
![]() 運用内での対応 |
![]() 大きな削減は期待できない |
B新しい設備導入で省エネ化 |
![]() 設備投資分のコストがかかる |
![]() 設備見直しと入れ替え時間がかかる |
![]() 削減が見込める |
少ない負担で
すぐに始められる C実質再エネ100%の電気を購入 |
![]() 少額から始められる |
![]() すぐに導入できる |
![]() 購入量によって変動 |
D太陽光発電 |
![]() 設備導入コストがかかる |
![]() 設備導入に時間がかかる |
![]() パネル容量や |
E設備を電化する |
![]() 設備投資分のコストがかかる |
![]() 中長期的な視点で検討が必要 |
![]() 大きな削減が見込める |
FEV車を導入する |
![]() 設備入れ替えのコストがかかる |
![]() 台数が少なければ導入しやすい |
![]() 自動車利用が多いほど |