コイル設計で理想の加熱を実現

各種金属を局所的または全体的に効率よく加熱するために、誘導加熱は有効な解決手段です。従来技術は、ガスバーナ加熱や熱風加熱ですが、製品の加熱だけでなく、雰囲気も加熱するため、加熱効率が悪く、昇温時間も長くなります。
誘導加熱はコイルを利用し、製品を直接加熱。そのため効率よく加熱できます。しかし、コイルや電源構成を適切に設計しなければ、温度ムラや効率低下を招くため、製品形状、材質、目標条件に合わせた設計が重要です。
当社ではお客さまのニーズに応じた、コイル設計、製作(試作)を実施。高温だけでなく、中低温(40℃~200℃程度)でも誘導加熱の導入もサポートします。また、さまざま電源を保有しており、お客さまのニーズにマッチした誘導加熱装置をご提案可能です。

被加熱物、加熱装置、電源

誘導加熱導入メリット一例

改善前メリット画像

改善前

電源とのマッチングにトランスを使用

矢印アイコン
矢印アイコン
改善後メリット画像

改善後

トランスレスで電源とマッチングし効率化を実現

導入効果

  • 1

    加熱時間削減

  • 2

    エネルギー・CO2低減

  • 3

    生産性向上

  • 4

    作業安全・作業環境改善

関連技術「誘導加熱」の詳細

標準仕様例

実現したい加熱(昇温速度、均一性など)に合わせ、コイル設計を実施します。
また、さまざまな電源を保有しており、ニーズに合わせた電源設計を実施することで、最適な加熱を実現します。

高効率誘導加熱装置
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