2030年ビジョン実現に向けた、
店舗脱炭素の課題
「カレーハウスCoCo壱番屋」で知られる株式会社壱番屋(以下、壱番屋)さま。国内1,200店舗を超え、そして世界では12の国と地域202店舗(2022年1月時点)を展開し、世界トップクラスのカレー専門チェーンとして知名度を誇ります。
壱番屋さまは店舗・工場・本社の全拠点において、多岐にわたる環境保護活動に取り組んでこられました。そして2030年に向けた「壱番屋長期ビジョン 2030」では「環境にやさしい取り組み」が重点項目の一つに掲げられています。その達成に近づくため、課題となったのが脱炭素でした。
脱炭素をいち早く進めるための方法を考えたとき、「これまでも節電や省コスト化の提案などで信頼関係があった中部電力ミライズから、CO2フリー電気による最適な提案があった」と壱番屋の担当者さまは話します。 節電を積極的に進める一方で、さらなる脱炭素を進めていくうえでは、店舗で使用している電気を再エネ由来に切り替えることに。
信州Greenでんきをはじめとした
地域産再エネの活用へ
2021年9月から本社さま関連施設と全国の直営店97店舗(注)で、中部地区の「信州Greenでんき」をはじめ、中部電力ミライズが各地で供給する地産CO2フリー電気を導入いただきました。
壱番屋さまではCO2排出量が前年実績の約23%にあたる年間約3,200t削減となる見込み。「壱番屋長期ビジョン 2030」達成に向け、中部電力ミライズも壱番屋さまの省エネ活動をサポートしていきます。
(注)全直営店142 店舗のうち、導入可能である店舗(2021 年8 月末時点)。