導入事例

  • 小売・卸売業
  • Greenでんき
  • 企業価値向上
  • CO2排出量削減

政府のCN宣言とEV化の波を契機に
環境優位性を獲得した環境試験特化型テストラボ

株式会社三弘さま
(愛知県名古屋市/テストラボ刈谷一色試験所:愛知県刈谷市)

事業内容: 卸売業/受託試験業(計測機器販売やソフト・
特注機開発/環境試験の受託事業)
従業員数: 59名(派遣社員も含む)(2025年12月現在)
  • 株式会社三弘
  • 株式会社三弘
株式会社三弘

計測試験装置や分析機器、各種センサーを取り扱う商社です。2018年に環境試験に特化した受託試験事業をスタート。次世代モビリティの開発、自動車の安全性と品質の向上を支えています。2023年10月にCO2フリー電気「Greenでんき」を100%導入いただきました。

取材先企業担当者・
リポーター紹介

テストラボ 部長 後呂 学さん

株式会社三弘

テストラボ 部長
後呂 学さん

リポーター 梨伽

脱炭素アンバサダー

リポーター
梨伽

ポイント1 取引先のニーズを察知し、競合優位性を確保

「2050年カーボンニュートラル宣言」とEV化の波を背景に、自動車メーカーなど取引先がアクションを起こす前に「Greenでんき」を導入。テストラボのCO2排出量を実質ゼロにすることで同業他社との差異化を図り、競争力を強化しました。

ポイント2 24時間稼働のラボにおける脱炭素の実現

試験装置を昼夜24時間稼働するため電力を大量に消費するテストラボ。太陽光発電では難しかったCO2排出量実質ゼロを「Greenでんき」で実現し、高い試験品質を実現しながら脱炭素化を達成しました。

ポイント3 大きな設備投資不要で抜群の安心感と信頼性を獲得

特別な設備投資や工事が不要なのも「Greenでんき」の魅力。取引先からいつCO2排出量の算定を求められても容易に対応できる「安心感」を獲得すると共に、環境志向の企業姿勢を取引先にアピールし、信頼性向上に繋げました。

Greenでんきに関する
お問い合わせ

価格競争から脱却し、環境優位性を確立する

取材風景
梨伽本日は御社の「テストラボ刈谷一色試験所」にお邪魔しております。こちらではどのような試験をおこなっていますか?
後呂さん当テストラボは、環境試験に特化した受託試験所です。例えば自動車に搭載される電子部品の耐久性を調べるため、高温と低温を繰り返すことで劣化具合を評価するなど、厳しいストレスをかける環境試験を中心におこなっています。
梨伽「Greenでんき」を導入した経緯を教えてください。
後呂さん当社は2018年に受託試験事業をはじめましたが、当時は他社の試験所を間借りしていました。2020年1月にその試験所にCO2フリーの電気が導入されたため、我々も受託試験の強みとしてアピールをしましたが…。時期尚早だったのか、それほど手応えは感じられませんでした。
梨伽その頃、御社独自の環境対策はされていましたか?
後呂さん環境経営はそれほど重視されておらず、価格優位性の確保が最優先事項であったため、恥ずかしながら無策でした。
梨伽その中で「Greenでんき」へ舵を切るきっかけは何でしたか?
後呂さん2020年10月に政府が「2050年カーボンニュートラルをめざす」と宣言したことです。自動車メーカーとサプライヤーが次々とCO2排出量の削減目標を掲げたことにより、当社も先回りして行動することで脱炭素における競合優位性を確保したいと考えました。
梨伽確かに政府によるカーボンニュートラル宣言は、インパクトがありましたね。
取材風景
後呂さん2020年は世界的にEV化が加速した年でもあったため、受託試験の需要拡大を見越し、当社独自で試験所を開設する計画が持ち上がりました。ただ試験には少なからず騒音が発生するため、土地探しに難航。現在の土地が見つかったのは2022年のことでした。
梨伽その間、何か取り組まれていたことはありますか?
後呂さん脱炭素についての情報を深堀して収集する中で「Greenでんき」の良さを再認識し、新しい試験所に導入するならやはりこれだと感じたのを覚えています。
梨伽三河エリアは平屋工場が多いため太陽光発電を導入する企業も多いと聞きますが、なぜ「Greenでんき」だったのでしょうか?
後呂さん太陽光発電はもちろん検討しましたが、試験装置が24時間稼働することによる膨大な電力量を賄いきれず、また費用負担も大きいため断念しました。
梨伽確かに、一般的な事業所などとは事情が異なりますね。
後呂さん4ヶ月続く試験もあるんですよ。もちろん試験中に装置を止めるわけにいかず、天候によって変動する電源をベースにした脱炭素化には限界があると感じていました。

テストラボ開所と同時に100%導入。環境経営で企業価値を向上

取材風景
梨伽「Greenでんき」に対する不安はありませんでしたか?
後呂さんそもそも当社が導入できるのかという疑問はありました。
梨伽それはなぜでしょうか。
後呂さん再生可能エネルギーは発電量に限りがあるため、大手企業などをはじめとした大きな需要が先行していると当社への導入は叶わないと思っていました。特に当社は消費電力が大きいため、余計にそう感じたのかもしれません。
梨伽その疑問はどう解決されましたか?
後呂さんすぐに中部電力ミライズの担当者さんに連絡を入れ、疑問に感じたことを全て確認しました。それに対して、コストのシミュレーション含め分かりやすくまとめられた資料をいただき納得できたため、すぐに本社に確認をとりました。
梨伽本社の反応はいかがでしたか?
後呂さん将来的に、自動車の開発段階からCO2排出量の算定が求められること、および試験のアウトソーシング先である当社もその算定対象となることも説明し、すぐに承諾されました。
梨伽2023年10月のテストラボ開所と同時に「Greenでんき」を100%導入し、見学会も開催されたと伺いました。
取材風景
後呂さん多くの取引先の方にお越しいただき、「Greenでんき」導入をアピールすることができました。
梨伽参加されたみなさんはどのような反応を?
後呂さんみなさん、とても興味を持ってくれました。中には「テスト製品を運搬する社用車をEV化し、『Greenでんき』で充電すると、製品試験の工程で発生するCO2排出量は実質ゼロになるね」なんて声も聞かれたほどです。
梨伽大きな期待が寄せられているのを感じますね。ほかに変化はありましたか?
後呂さん変化とは違うかもしれませんが… 一番強く感じるのは、大きな安心感が得られたことです。
梨伽安心感ですか?
後呂さん「Greenでんき」を導入していなければ、競合他社に環境対応で遅れをとり、将来的に取引先選定の優先順位が低下するのではないかという不安を抱えていたはずです。もし取引先からCO2排出量の算定が求められれば、明日にでも提出できる。そんな安心感が当社にはあります。何よりどこよりも先駆けて取り組んでいることこそ、競合優位性として評価いただけるのではないでしょうか。
梨伽確かにその通りですね。最後に、「Greenでんき」導入を検討されていらっしゃる中小企業の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
取材風景
後呂さんサプライチェーン全体での脱炭素化が勢いを増す中、中小企業においてもカーボンニュートラルへの貢献は必須です。気軽に導入できる「Greenでんき」は、お客さまに対して高い環境経営意識を示すもっとも有効な手段だと感じています。
梨伽お忙しい中、有益なお話をありがとうございました。

取材先企業担当者・
リポーターの詳細

テストラボ 部長 後呂 学さん

株式会社三弘

テストラボ 部長 後呂 学さん

刈谷市に2か所あるテストラボの部長として、テクニカルスキルを駆使して部門を統括。環境試験に特化するなどの戦略立案に携わるほか、日頃は確実な作業を通じて製品の試験工程厳守に努めています。

リポーター 梨伽

脱炭素アンバサダー

リポーター:梨伽

企業CMやポスター、雑誌などで活躍する現役モデル。普段からマイボトルやエコバックを持ち歩くなど、小さなエコ活動を実践中。中部電力ミライズと二人三脚でお客さまの脱炭素化を応援します!

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