導入事例

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  • Greenでんき
  • 企業価値向上
  • CO2排出量削減

「Greenでんき」の段階的導入で2030年度までに
「CO2排出量42%削減」を達成!

株式会社東海機械製作所さま
(愛知県岡崎市)

事業内容: 製造業(電子機器・産業機械の受注・設計・製作/
大型部品の溶接・精密機械加工)
従業員数: 106名(2025年12月現在)
  • 株式会社東海機械製作所
  • 株式会社東海機械製作所
株式会社東海機械製作所

祖業である溶接業から、造船、自動車、機械加工、さらに組立、設計へと、時代と共に事業領域を拡大。現在は中国とタイに製造拠点を展開し、工作機械や産業機械とその部品を製造するメーカーとして、大手自動車メーカーや大手電機メーカーと取引。自社ブランド「U-tec」では、大型機械装置の設計から製造組立まで手がけています。2024年4月にCO2フリー電気「Greenでんき」を導入いただきました。

取材先企業担当者・
リポーター紹介

代表取締役社長 近藤 盛仁さん

株式会社東海機械製作所

代表取締役社長
近藤 盛仁さん

業務部 総務経理課 統括課長 小林 賢志さん

株式会社東海機械製作所

業務部 総務経理課 統括課長
小林 賢志さん

技術営業部 寄田 凜さん

株式会社東海機械製作所

技術営業部
寄田 凜さん

リポーター 梨伽

脱炭素アンバサダー

リポーター
梨伽

ポイント1 SDGs推進委員会で取り組みを活性化

「中小企業版SBT認定」取得をきっかけに、脱炭素への取り組みを強化。役職者中心だったSDGs推進委員会を20代の社員中心に再構築することで、社内に自由な発想と活力を生み出しました。

ポイント2 「Greenでんき」の手軽さと速効性で目標を達成

必要な分だけ段階的に導入することで、コストを抑えつつ目標達成の確実性を高めました。

ポイント3 脱炭素経営で明確な競争優位性を確立

新たにカーボンフットプリント(注)に取り組むことで、製品ごとのCO2排出量を見える化。取引先へもデータを積極的に提示することで、脱炭素軸での競争優位性を確立します。

(注)製品(もしくはサービス)の原材料調達から廃棄、リサイクルされるまでに排出されるCO2を算出して表示する取り組みのこと。

Greenでんきに関する
お問い合わせ

地域に根付く100年企業をめざして「中小企業版SBT認定」を取得

取材風景
梨伽御社が環境問題に意識を向けたきっかけを教えてください。
近藤さん日本ならではのもったいない精神で随分前から節電のほか、ゴミの分別などを実践していました。
小林さん当社は以前、1か月に45L×250袋ものゴミを出していましたが、全社をあげたゴミの分別に取り組むことで、意識改革に成功。資源ゴミを除き、現在は100袋まで削減できました。
寄田さん私が入社したときには、すでに分別が当たり前になっていました。
梨伽それはいい習慣ですね。そのような環境意識もあった中で、2020年に政府がカーボンニュートラルを宣言したときは、何か影響はありましたか?
近藤さん正直なところ、私たち中小企業がいくら頑張ろうが、地球規模で考えると大した貢献にならないのでは、という意識がどこかにありました。
小林さん私はカーボンニュートラルという言葉自体はじめて耳にしたため、正直あまりピンと来ませんでした。
近藤さんきっかけとなったのは、創業75周年を迎えた2022年のことです。来たるべき100周年を見据え、これまで以上に地域に認められ地域に根付いた企業であり続けるため、改めて脱炭素について全社を挙げて考えることにしました。
小林さん以前から小学生の通学路での交通安全運動や清掃活動など、地域貢献活動に取り組んでいましたが、もっとできることがあるのではと社内で脱炭素推進の検討会を開きました。
近藤さんまず検討したのは、太陽光パネルの設置です。しかし、当社は国道に面し、周囲を民家に囲まれているため、自然災害など万が一のリスクを考えると、地域住民への安全配慮の観点から断念せざるを得ませんでした。
取材風景
小林さんというわけで、脱炭素への取り組みがすぐに行き詰まってしまったわけですが、ゼロカーボンシティ宣言をした岡崎市が開催するセミナーで、「中小企業版SBT認定」の存在を知ったのが転機となりました。
梨伽「中小企業版SBT認定」の何に惹かれたのですか?
小林さん国際的な目標と聞くと身構えてしまいますが、ペナルティがなく比較的容易に取得できる点です。まずはやってみることで、何か次へのステップが見つかると思いました。
梨伽その前向きな姿勢がすてきですね。実際の取得に向けては?
近藤さんまずは当社のCO2排出量を算出するのですが、中国とタイにある海外拠点も対象となるのには少し驚きました。ただ、市役所の担当者が全面的にサポートしてくれ、申請はとてもスムーズでしたよ。
取材風景
梨伽「中小企業版SBT認定」を取得後、成果はいかがでしたか?
近藤さん目標を設定したことで取り組むべきことが明確になりました。1年目はすべての照明をLED化したことでCO2排出量は削減されました。ただ、2年目に新しく機械を導入したことで、CO2排出量が逆に増えてしまいました。
小林さん罰則がないとはいえこのままではいけないと、社内にSDGs推進委員会を発足。毎月のCO2排出量を共有することで、社員一人ひとりが環境について考えるきっかけをつくりました。
近藤さん発足当時は私を含め役職者がSDGs推進委員会のメンバーを務めていましたが、どうしても既成概念にとらわれがちでした。目標を達成するにはもっと自由な発想が必要だと感じ、メンバーを刷新することにしました。
小林さん新しいメンバーは、学校教育でSDGsに触れたことのある20代の社員を中心とすることで、私たちにはない新しい視点やアイデアを期待しました。
梨伽寄田さんはそのタイミングでSDGs推進委員会に参加されたのですね。
寄田さん最初は私に務まるか不安でしたが、社長と上司の小林さんに背中を押してもらい思い切って飛び込みました。委員会ではみな自由に意見を発信しているのが印象的です。中には斬新なアイデアもあり、私自身、委員会での活動が楽しくて仕方ありません。

必要な分だけ段階的に導入できるのが「Greenでんき」の魅力

梨伽若手中心の委員会が発足し社内の意識が高まる中、さらに大きなチャンスが訪れたと聞きました。
近藤さん2023年、環境省が実施する「バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業」の参加企業として取引先が選定されたことにより、当社はサプライヤーとして脱炭素のモデルケースの構築に取り組むことになりました。
梨伽中小企業まで含めたサプライチェーン全体の排出量削減を目的としたモデル事業ですね。
近藤さんええ。取り組み自体は「中小企業版SBT認定」の取得と同じ流れになりますが、今回は電気、ガス、ガソリン、そのほか輸出入品など、すべてにおいてどれだけCO2を排出しているかを計算し直しました。
小林さんそこには輸送に関わるCO2はもちろん、従業員の通勤に関わるCO2も含まれています。
取材風景
近藤さん「中小企業版SBT認定」に加えて、新たに同モデル事業の目標が加わったため、次に打つ手を考えるべく、情報収集を加速させました。
小林さんそんな時、月に数度顔を合わせる中部電力ミライズの担当者さんに相談をしたところ、勧められたのが「Greenでんき」です。それまでは自分たちだけでコツコツ努力してCO2を減らさなきゃいけないと思っていましたが、外部リソースに頼ることで手軽に速効性のある削減が叶うことに惹かれました。
近藤さん導入コストのシミュレーションを見た瞬間、これはすぐに導入しよう!と小林と顔を見合わせ、二人で即決しました。
梨伽導入によるコストアップは気になりませんでしたか?
近藤さんいっきに100%導入するのではなく、無理のない範囲で少しずつ導入できるため、特に不安は感じませんでした。
小林さん「2030年度までにCO2排出量を42%削減」という目標を達成するためには、最低でも毎年5%削減しなければいけません。その5%を「Greenでんき」で賄いながら、その上でSDGs推進委員会の活動も両輪で加速させたいと考えました。
近藤さん最初は5%からはじめましたが、2025年4月にはこれを15%としました。
取材風景
寄田さん社長から「Greenでんき」導入の発表があり、私なりに調べてみたんです。この会社に勤めていることが、より誇らしく感じました!
梨伽導入後、新たに取り組まれたことや変化はありますか?
近藤さん本社エントランスや我々の名刺に「Greenでんき」のロゴを使用しています。
寄田さん実際「Greenでんき」は目には見えないものですが、このロゴを見るたびに未来の地球への投資を実感。SDGs推進委員会でも、これまでにないアイデアを発信したいと思っています。
取材風景
小林さん導入を機に脱炭素への意識が社内でより高まり、次の目標が見えてきました。2026年度にはカーボンフットプリントに取り組む予定です。
近藤さんカーボンフットプリントとは製品の原材料調達から廃棄、リサイクルされるまでに排出されるCO2を算出して表示する取り組みです。当社ではまず主力製品から始める予定です。
梨伽カーボンフットプリントを通じて期待されることは何ですか?
小林さん一つの製品をつくるのにどれだけCO2が排出されるのか、ひと目で分かるようになるのが大きなメリットだと考えています。
取材風景
近藤さん取引先からデータの提示を求められても、すぐに対応できるのは大きな強みとなるはず。また、製造法を少し変えるだけでCO2排出量が削減されることを、データを元に具体的に提案することで企業価値が高められると考えています。
小林さん脱炭素経営は明確な競争優位性を得ることを確信しています。
梨伽本日は非常に前向きなお話をありがとうございました!

取材先企業担当者・
リポーターの詳細

代表取締役社長:近藤 盛仁さん

株式会社東海機械製作所

代表取締役社長:近藤 盛仁さん

2047年に迎える創業100周年に向け、会社の成長(=営業)と従業員の満足度(=環境整備)に注力。これまで技能伝承に頼っていた溶接現場にDXを推進するなど、時代の流れにも柔軟に対応しています。

業務部 総務経理課 統括課長:小林 賢志さん

株式会社東海機械製作所

業務部 総務経理課 統括課長:小林 賢志さん

バックオフィスとして経理や総務、人事などの業務を幅広く担い、会社のスムーズな運営を支えています。中小企業版SBT認定の取得、Greenでんきの導入では、講習会などに参加して積極的に情報収集に取り組みました。

技術営業部:寄田 凜さん

株式会社東海機械製作所

技術営業部:寄田 凜さん

2024年の新卒入社。入社の決め手となったのは、地域における交通安全や清掃活動などCSR活動とSDGsの取り組み。現在はSDGs推進委員会のメンバーとして、月に1度の会議に参加し積極的に現場の意見を発信しています。

リポーター 梨伽

脱炭素アンバサダー

リポーター:梨伽

企業CMやポスター、雑誌などで活躍する現役モデル。普段からマイボトルやエコバックを持ち歩くなど、小さなエコ活動を実践中。中部電力ミライズと二人三脚でお客さまの脱炭素化を応援します!

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