Greenでんき導入事例

SDGs実現のために
企業として何ができるのか。
ひと役買ってくれたのが
中部電力ミライズの営業担当者と
「Greenでんき」でした。

株式会社イラコファームさま
(愛知県豊橋市)

株式会社イラコファーム

1945年に鶏卵の集配と販売業として創業。現在は10棟の鶏舎で約40万羽の鶏を飼育しながら、鶏卵の生産からパック詰め、販売までを一貫体制でおこなっています。環境や近隣住民に配慮したウインドレス鶏舎(窓のない鶏舎で野鳥に起因する疾病を予防するなどのメリットがある)を採用するほか、海のミネラルやネッカリッチを配合したオリジナル飼料、トレーサビリティにも取り組んでいます。また、2022年4月にCO2フリー電気「Greenでんき」を導入いただきました。

導入先の企業情報

株式会社イラコファームさま
(愛知県豊橋市)
株式会社イラコファーム

取材先企業担当者・
リポーター紹介

代表取締役 髙井 正和さん

イラコファーム

代表取締役
髙井 正和さん

リポーター 毛利 結菜さん

脱炭素アンバサダー

リポーター
毛利 結菜さん

ポイント1 SDGs実現に直結する取り組み

「Greenでんき」は、SDGs「目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」の達成に直結。取引先からの評価にもつながります。

ポイント2 商品に付加価値をプラス

主力商品のパッケージに「Greenでんき」のロゴマークを表示することで商品を手にするきっかけをつくり、一般消費者のエコな購買活動をサポートします。

ポイント3 同業他社と差異化を図る

業界に先駆けて「Greenでんき」の導入にチャレンジすることで、先行者利益の獲得と他社との差異化を図ります。

Greenでんきに関する
お問い合わせ

「Greenでんき」にみた
SDGsの可能性。

毛利さん:まず、御社の事業内容と強みを教えてください。
髙井さん:温暖な気候の渥美半島で、赤玉と呼ばれる鶏卵の生産と販売をおこなっています。また SDGsについても積極的に取り組んでいることが強みです。
取材風景
毛利さん:SDGsに取り組むようになったきっかけを教えてください。
髙井さん:少し昔の話になりますが、私が入社して最初に取り組んだのが障がい者雇用です。下積み時代に働かせてもらった企業で教えてもらったことなのですが、障がいの有無に関わらずお互いに理解し、相手を思いやる助け合いの空気が自然と生まれてきます。これが企業のあるべき姿だと感じたことをいまでも覚えています。当時はSDGsという言葉はなかったですけどね!
毛利さん:素晴らしい!それはいまの時代のSDGs「目標8 働きがいも 経済成長も」につながりますね。
髙井さん:そうですね!2015年に国連でSDGsが採択された際、当社としてもさらに何か貢献できることはないか模索したのですが、当時はすぐに見つけられませんでした。
毛利さん:確かに。社会貢献に取り組みたいと思うものの、何から取り組んだらいいか分からないという企業が多いのではないでしょうか。
髙井さん:そう思います。ウインドレス鶏舎の採用など環境に配慮した取り組みをおこなってはいたのですが、新たな取り組みが見つからず……。そんなとき、2022年2月ごろに中部電力ミライズの担当者さんから「いままでにない新しいサービスが誕生します」と「Greenでんき」を紹介いただきました。
毛利さん:最初はどう思われましたか?
髙井さん:とても丁寧に説明をしていただき、迷うことなく「これだ!」と感じました。SDGsの「目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」への親和性が高い取り組みであるため、どこよりも早く一番に導入したいと思い、即契約しました。
毛利さん:なぜ即決だったのですか?
髙井さん:話が飛躍するかもしれませんが、「Greenでんき」に収益の拡大というビジョンを見出せたからです。そのうえで業界に先駆けて導入することで、先行者利益の獲得と他社との差異化を図れると考えたからです。
取材風景
毛利さん:新しい取り組みということで不安はありませんでしたか?
髙井さん:なかったと言えばウソになりますが、自分の直感を信じてみることにしました。
毛利さん:提案のあった2022年の2月から、同年4月にはもう導入されている。すごいスピードですね!
髙井さん:担当者さんが積極的に動いてくれたうえ、申込手続きも容易だったおかげです。感謝しています。
毛利さん:導入までのスパンが短いことや手続きが容易な点は魅力ですね!導入後、社内の変化はありましたか?
髙井さん:当社では「Greenでんき」をGPセンター(卵を洗浄、乾燥、検査、パック詰めをおこなう工場)の電力に使用しています。ただ社員たちの目に見えるモノではないため、行動の変化は感じられないのですが……。「これまで通り働くだけで地球環境に貢献できているなんて、気分がいい!」なんて声が届いています。
毛利さん:私がエシカルな商品(環境や社会、人に配慮している商品)を購入するときの気持ちと同じかもしれません。
髙井さん:今後も会社が地球環境にやさしい取り組みをすすめることで、社員たちにも地球環境を想うやさしい気持ちを育んでほしいと思います。

お客さま一人ひとりの
エコな購買活動を間接的に後押し。

取材風景
毛利さん:「Greenでんき」導入後の新たな取り組みを教えてください。
髙井さん:中部電力ミライズの担当者さんに「Greenでんき」のロゴマークを手配してもらい、すぐに主要商品のパッケージに表示しました。
毛利さん:ロゴマーク付きパッケージのこだわりはありますか?
髙井さん:最初はロゴマークのみをプリントしていたのですが、最近は一部のパッケージに「Greenでんき」の紹介文を入れるなど見せ方を工夫しています。
毛利さん:一般消費者の反応はいかがでしたか?
髙井さん:ちょうど鶏卵不足の時期と重なってしまったため正確な効果は不明ですが、これまで以上に大勢の方々にお届けできたと感じています。
取材風景
毛利さん:つまり売り上げもアップしたということですね?
髙井さん:現在は「Greenでんき」導入前の売り上げを上回っています。もちろんさまざまな理由があるでしょうが、「Greenでんき」導入もひとつの要因だと思うし、今後のエシカル消費の進展などに伴ってもっと効果が出てくると思います。いわば未来への投資としても捉えられますね!ほかにもお客さまがいつも購入する卵を通して地球環境に貢献できる。つまり一般消費者のエコな購買活動を間接的に後押ししていると自負しています。
毛利さん:地球環境への意識が高い方にとっては、商品を手にするきっかけにもなるはずですよね。
髙井さん:そうですね。地元である東海エリアはもちろん、最近では関東の取引先が興味を示してくれるなど、うれしい効果も表れはじめています。
取材風景
毛利さん:今後の展望を教えてください。
髙井さん:いままで通り企業として社会に貢献するため、さまざまな取り組みに挑戦したいと考えています。その中で脱炭素につながる省エネなどの取り組みについては、電気のプロである中部電力ミライズさんに今後も親身になって相談にのってほしいと考えています。
毛利さん:ためになるお話をありがとうございました。

取材先企業担当者・
リポーターの詳細

代表取締役 髙井 正和さん

イラコファーム

代表取締役:髙井 正和さん

同社の3代目として、安全・安心で美味しい卵の生産を支えるほか、地元企業とコラボした製品「豊橋卵かけごはんセット」の販売などにも積極的に取り組んでいます。「1日2個のたまごを食べよう」を合言葉に、全国の鶏卵生産者や関連業者が卵にまつわるイベントを開催する「たまごニコニコ大作戦」の愛知県のイベント実行委員長としても活躍中です。

リポーター 毛利 結菜さん

脱炭素アンバサダー

リポーター:毛利 結菜さん

愛知県在住の現役大学生。カルチュラル・スタディーズ(文化研究)の授業で地球環境について学ぶうちに、脱炭素についてもっと深く勉強したいと思うように。中部電力ミライズと二人三脚でお客さまの脱炭素化を応援します!

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