GXコンサルティングサービス
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脱炭素を前提にした新工場計画とその検討課題
GX MINERALS株式会社(以下、GX MINERALSさま)は、脱炭素社会の実現に貢献することを目的として設立された企業です。
自動車部品をはじめとする工業製品などに使われる樹脂やゴムに添加することで、強度向上による部材の軽量化および耐久性の向上などに寄与する高機能フィラー(DIAフィラー)を開発し今後、製造・販売を手がける予定です。
GX MINERALSさまは、これまでにない脱炭素化プロセスでDIAフィラーを製造する新工場の建設にあたり、将来的なカーボンニュートラルの実現を見据え、ゼロエミッションを意識した工場づくりに徹底的にこだわりました。

これを実現するためには、GX MINERALSさま自身が計画の初期段階から生産設備と電力・エア・熱といったユーティリティ設備を総合的に捉えたエネルギーの合理的な使い方を整理し、元請けとなるエンジニアリング会社や設備メーカーへ、明確な要求条件を提示することが不可欠です。
しかし、GX MINERALSさまはエネルギーに関する専門知識や組織を十分保有しているわけではなく、限られた体制の中で設備検討や工程管理、複数のメーカー・業者との調整までを自社だけで検討を進めることは難しい状況でした。
計画段階からの
GXコンサルティング支援
こうした背景から、GX MINERALSさまは中部電力ミライズの「GXコンサルティングサービス」を導入し、計画段階から共同で脱炭素工場建設に向けた検討を開始しました。
中部電力ミライズは、生産工程を分解し、各設備に必要となるエネルギー量や稼働条件を整頓しました。そのうえで、生産設備とユーティリティ設備を一体で捉えた全体最適の観点から、省エネ施策や受変電設備・エア供給設備の構成、再生可能エネルギーの活用について検討を進め、GX MINERALSさまと共に要求条件を取りまとめました。
この結果をエンジニアリング会社や設備メーカーと共有し、設計の初期段階から検討内容を反映してもらうことで、設計途中で前提が変わることによる手戻りを防ぎながらGX化を進めることができました。

計画段階にとどまらず
設備導入・見える化へ
その後、中部電力ミライズの支援は計画段階にとどまらず、設備導入の段階においても設計意図が現場や施工に正しく反映されているかを確認しながら関係者との調整を継続しました。さらに、稼働後の運用を見据え、工場全体のエネルギー使用状況やエネルギー原単位を把握できる見える化システムも構築、導入しました。こうした取り組みにより、脱炭素を目指すという全社方針を、現場で求められる現実的な設備計画に反映することができ、GX MINERALSさまにとって「構想だけで終わらない」新工場づくりを実現することができました。GX MINERALSさまからは、「脱炭素という大きな方針を掲げ、本当に実現できるのか計画段階では不安を感じていたが、工場全体を俯瞰し伴走支援してもらえたことで、納得感をもって判断を進めることができた」との評価をいただいています。

現在も中部電力ミライズは、GX MINERALSさまのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを、長期的に支えるパートナーとして継続的にGX推進をサポートしています。新工場の本格稼働に向けて、「脱炭素」と「生産競争力」を両立した次世代型の工場づくりが着実に前進しています。
新工場の脱炭素化計画を支援する
中部電力ミライズのGXコンサルティングサービスとは?
GX MINERALSさまをはじめとして、脱炭素社会の実現に貢献したい全国のお客さまに対して、当社はカーボンニュートラル実現を効果的に支援するGXコンサルティングサービスを提供しています。当サービスでは、お客さまの新設・改修プロジェクトにおいて、当社のソリューションノウハウを最大限駆使し、計画の立案から実行までをトータル支援することで、お客さまの環境目標の確実な達成に貢献します。





