2025年12月05日
中部電力ミライズ株式会社
当社は、本日、「空気冷凍システムを活用した需給調整市場向けデマンドレスポンスの実現」について、令和7年度気候変動アクション環境大臣表彰(主催:環境省)の先進導入・積極実践部門/緩和分野において「気候変動アクション環境大臣表彰」を、株式会社シズオカコールドストレージ(静岡県焼津市、代表取締役社長:長谷川 幸雄)および株式会社前川製作所(東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:前川 真)と共同で受賞しました。
「気候変動アクション環境大臣表彰」は、気候変動の緩和および気候変動への適応に顕著な功績のあった個人・団体に対し、その功績をたたえて環境大臣が表彰するものです。
本日受賞した取り組みは、株式会社シズオカコールドストレージおよび株式会社前川製作所とともに、国内で初めて(注)、冷凍マグロ倉庫を活用した需給調整市場向けのデマンドレスポンスを実施したものです。具体的には、冷凍マグロ倉庫の庫内温度が変わりづらい特徴を生かし、空気冷凍システムを遠隔制御により消費電力を増減させることで、電気の需要と供給の調整に貢献します。
(注)超低温用冷蔵庫(SF4級)に導入された冷凍機をリソースとする需給調整市場への参入は、国内初(株式会社前川製作所および当社調べ)。
当社は、今後も電気の需要と供給の調整や再生可能エネルギーの利用拡大につながるデマンドレスポンスの取り組みなどを通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
参考
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