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法人のお客さま向け「中電カーボンオフセット天然ガス」の販売開始~大同特殊鋼(株)知多第2工場において天然ガス・電気のCO2フリー化を実現~

2025年03月25日

中部電力ミライズ株式会社

当社は、本日から、自社導管を利用した天然ガス供給エリア(注1)において、法人のお客さま向けに、「地球温暖化対策の推進に関する法律」(以下「温対法」)に対応したCO2フリーの天然ガスである「中電カーボンオフセット天然ガス」の販売を開始いたします(注2)

(注1)液化天然ガス(LNG)基地と四日市地区(三重県)および知多地区(愛知県)の火力発電所を結ぶガス導管から、当社がお客さま向けに導管を分岐し、天然ガスを供給しているエリア。

(注2)当社は、2025年2月25日から、愛知県・三重県・岐阜県の都市ガス供給エリアにおいて、法人のお客さま向けに、「中電カーボンオフセット都市ガス」を販売しています(同日お知らせ済み)。

「中電カーボンオフセット天然ガス」は、当社が自社導管を利用して供給する天然ガスに、別途調達するJ-クレジット(注3)を活用し、天然ガスの燃焼によって発生するCO2排出量を相殺する形でお客さまにお届けするものです。お客さまは、温対法に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(SHK制度)において、天然ガスの使用に伴うCO2排出量を実質的にゼロとすることが可能となります。

(注3)省エネルギー設備の導入や適切な森林管理によるCO2などの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。

また、「中電カーボンオフセット天然ガス」の販売開始にあたり、大同特殊鋼株式会社(代表取締役社長:清水 哲也、以下「大同特殊鋼」)に導入いただくことが決定しており、当社は、2025年4月1日から、大同特殊鋼知多第2工場(愛知県知多市)に「中電カーボンオフセット天然ガス」を供給する予定です。
これにより、大同特殊鋼は、知多第2工場における天然ガスの使用に伴い発生するCO2排出量を実質的にゼロとすることが可能となります。
加えて、知多第2工場では、2025年4月1日から、当社が提供するCO2フリー電気(注4)を100%導入し、使用する電気の全量が実質的に再エネ由来となる予定です。これにより、知多第2工場で使用する天然ガス・電気の両方において、実質的にCO2フリー化が実現されます。

(注4)中部電力グループが保有する水力発電所などの再エネ電源に由来する非化石証書を使用し、実質的に再エネ100%かつCO2を排出しない電気を提供するサービス(Greenでんき)。

当社は今後も、多様なエネルギーを利用されているお客さまのニーズを捉えた魅力的なサービスの提供を通じて、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

「中電カーボンオフセット天然ガス」の概要

「中電カーボンオフセット天然ガス」の概要

(参考)当社の自社導管を利用した天然ガス供給の概要

(参考)当社の自社導管を利用した天然ガス供給の概要

当社は、2001年より、液化天然ガス(LNG)基地と四日市地区(三重県)および知多地区(愛知県)の火力発電所を結ぶガス導管(現在は株式会社JERAが所有)から、お客さま向けに導管を分岐し、天然ガスを供給しています。
なお、2025年4月1日からは、当社のガス導管設備運営事業に関する権利義務を、当社100%子会社である株式会社シーエナジーに承継する予定です(2025年1月10日お知らせ済み)。

以上

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