住友電装と住友理工が中部電力ミライズから年間合計820万kWhの再エネ電力の調達を開始～住友電工グループの取り組みとしてオフサイトPPAを導入し「みんなで脱炭素プロジェクト」に参加～

住友電装株式会社（本社：三重県四日市市、代表取締役 執行役員社長：漆畑憲一、以下「住友電装」）と住友理工株式会社（本社：名古屋市中村区、代表取締役 執行役員社長：清水和志、以下「住友理工」）、中部電力ミライズ株式会社（本社：名古屋市東区、代表取締役 社長執行役員：神谷泰範、以下「中部電力ミライズ」）は、本日より順次、住友電装・住友理工専用の太陽光発電所を活用したオフサイトPPA^（注1）（以下「本PPA」）を開始することをお知らせいたします。

（注1） 敷地外に設置した太陽光発電所などから、小売電気事業者を介して、電気を購入・使用するしくみ。

本PPAに基づき、中部電力ミライズは、三重県および長野県内に新たに設置される太陽光発電所（合計出力：約6,800kW）で発電する再生可能エネルギー（以下「再エネ」）由来の電力を、住友電装の鈴鹿製作所（三重県鈴鹿市）と、住友理工の小牧本社・製作所（愛知県小牧市）および松阪事業所（三重県松阪市）に供給いたします。両社専用の太陽光発電所は、本日より順次、運転を開始しており、契約期間は20年間となります。

オフサイトPPAの導入により、住友電装と住友理工が調達する太陽光発電による電力量は、年間合計約820万kWh（住友電装：約410万kWh、住友理工：約410万kWh）となり、CO2排出削減量は、年間合計約3,400t（住友電装：約1,700t、住友理工：約1,700t）の見込みです。なお、住友理工グループでは、オフサイトPPAの導入は今回が初となります。

住友電装と住友理工、中部電力ミライズの3社は、今後も再エネ由来の電気の活用を進めることで、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

オフサイトPPAサービスの概要

「みんなで脱炭素プロジェクト」について

中部電力ミライズは、企業の皆さまとともに再エネ由来の電力を増やし、有効活用することを進めていく参加型の取り組み「みんなで脱炭素プロジェクト」を進めています。住友電装と住友理工は、オフサイトPPAサービスの活用を通じて、同プロジェクトに参加し、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。

住友電工グループの取り組み

住友電装と住友理工は、住友電工グループの一員として、環境活動に積極的に取り組んでいます。住友電工グループは、長期ビジョン「2030ビジョン^（注2）」において「グリーンな地球と安心・快適な暮らし」を追求していくこと、「中期経営計画2025^（注3）」において「つなぐ・ささえる技術でグリーン社会の未来を拓く」ことを掲げ、CO2排出量削減、サーキュラーエコノミー推進、環境保全など、さまざまな活動に取り組んでいます。

（注2）長期ビジョン「住友電工グループ2030ビジョン」
https://sumitomoelectric.com/jp/company/segvision2030

（注3）住友電工グループ「中期経営計画2025」
https://sumitomoelectric.com/jp/company/segmid-term2025

また、住友理工グループは「自然と都市と人の空間が繋がる グリーンで快適な社会」を目指すべき未来社会像として、サステナビリティ経営を進めています。今後も環境に配慮した経営を通じて社会や地球環境に貢献し、持続可能な未来社会の実現に向けて取り組んでまいります。

住友電装　CSR活動
https://www.sws.co.jp/csr/

住友理工　サステナビリティサイト
https://www.sumitomoriko.co.jp/sustainability/

会社概要

住友電装株式会社

所在地	三重県四日市市浜田町5番28号
代表者	代表取締役 執行役員社長 漆畑憲一
事業内容	自動車用・機器用ワイヤーハーネスの製造販売など

住友理工株式会社

所在地	名古屋市中村区名駅一丁目1番1号JP タワー名古屋
代表者	代表取締役 執行役員社長 清水和志
事業内容	自動車用部品をはじめとしたゴム・エラストマー製品の開発・製造

中部電力ミライズ株式会社

所在地	名古屋市東区東新町1番地
代表者	代表取締役 社長執行役員 神谷泰範
事業内容	電気・ガス事業など

以上