2025年10月17日
中部電力ミライズ株式会社
中部電力ミライズ株式会社(以下、当社)は、カーボンニュートラル社会の実現および電気自動車用蓄電池のリユースを視野に入れたサーキュラーエコノミーの実現に向けて、豊田市(市長:太田 稔彦)およびトヨタ自動車株式会社(代表取締役社長:佐藤 恒治)とともに、電気自動車用蓄電池を活用した定置用蓄電池システムを豊田スタジアムに設置し、環境面および経済面での有効性を検証する実証試験を以下のとおり実施します。
期間
2025年11月:実証準備開始
2026年6月~2031年5月(予定):実証試験の実施
場所
豊田スタジアム 南駐車場(豊田市千石町7丁目2)
検証内容
実証試験を通して、以下の内容について検証します。
- 電力消費が少ない時間帯に蓄電池に充電し、電力消費が多いときに電池から放電することによる使用電力の平準化および実証施設内における経済的効果
- 災害時における非常用電源としての活用可能性
- 蓄電池を制御し、電力の需要と供給を調整するしくみである「デマンドレスポンス」への活用
役割
- 豊田市
定置用蓄電池システムの日常管理
実証に関するPR
公共施設への活用の検討 - トヨタ自動車株式会社
定置用蓄電池システムの開発・運用・保守 - 中部電力ミライズ株式会社
定置用蓄電池システムの運用計画の立案・支援
運用結果の分析評価
デマンドレスポンスへの活用
以上