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トヨタ紡織へのオフサイトPPAサービスの提供開始について~トヨタ紡織 刈谷工場における実質再エネ100%化の取り組み~

2025年04月15日

中部電力ミライズ株式会社

当社は、2025年4月7日、トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、代表取締役社長:白柳 正義、以下「トヨタ紡織」)へ、トヨタ紡織専用の太陽光発電所によるオフサイトPPAサービス(注1)(以下「本サービス」)の提供を開始いたしました。

(注1)敷地外に設置した太陽光発電設備などから、電力系統設備を介して電気を供給するサービス。

本サービスに基づき、当社は、2025年4月7日から、契約期間である20年間にわたり、愛知県内に新たに設置(注2)された太陽光発電所(パネル出力:約310kW)で発電した電気をトヨタ紡織の刈谷工場(愛知県刈谷市)に供給しております。

(注2)中部電力グループの株式会社ジェネックスが発電事業者として太陽光発電所の設置・運営をおこなう。

同工場では、2022年3月から、当社が提供するオンサイトPPAサービス(注3)を導入いただいており、屋根上に設置した太陽光発電設備(パネル出力:約1,010kW)で発電した電気を同工場に供給しております。
また、2022年10月からは、「Greenでんき」(注4)を導入いただき、オンサイトPPAサービスで調達する太陽光発電の電気と「Greenでんき」を組み合わせることで、同工場で使用される電気の全量が実質的に再生可能エネルギー(以下「再エネ」)由来となっております。

(注3)敷地内の屋上などに設置した太陽光発電設備などから電気を供給するサービス。

(注4)中部電力グループが保有する水力発電所などの再エネ電源に由来する非化石証書を使用し、実質的に再エネ100%かつCO2を排出しない電気を提供するサービス。

「Greenでんき」により実質的に再エネ化されている電気の一部を、2025年4月7日に開始したオフサイトPPAサービスによる再エネ電源由来の電気に切り替えることで、トヨタ紡織は、更なる再エネの「追加性」に貢献いただくことが可能となります。

これに加え、同工場では、2025年4月2日から、オフサイト型バーチャルPPAサービス(注5)を導入いただき、当社は、静岡県内の水力発電所(注6)由来の環境価値(非化石証書)を、契約期間である20年間にわたり長期安定的に供給しております(同日お知らせ済み)。

(注5)お客さまの敷地外に設置した再生可能エネルギー(以下「再エネ」)電源で発電された電気由来の環境価値(CO2排出量ゼロであることを示すことができる価値)のみを提供するサービス。

(注6)中部電力株式会社が発電事業者として保有・運転する安倍川水力発電所(静岡県静岡市)。

当社が提供するこれらの各種脱炭素サービスの活用により、同工場で使用される全ての電気(年間約3,160万kWh)が実質的に再エネ由来となることで、トヨタ紡織は、年間約13,300トンのCO2排出量を削減しています。

当社は、今後もお客さまとともに、再エネ由来の電気を選択・活用し、再エネの「追加性」に貢献することで、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

本取り組みのイメージ

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以上

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