2024年12月16日
中部電力ミライズ株式会社
当社は、本日、セイコーエプソン株式会社（本社：長野県諏訪市、代表取締役社長：小川 恭範、以下「エプソン」）と実施した「諏訪南事業所ユーティリティ設備における省エネ活動」に関し、2024年度省エネ大賞（主催：一般財団法人省エネルギーセンター）の省エネ事例部門において、「資源エネルギー庁長官賞」を共同で受賞しました。
「省エネ大賞」は、事業者や事業所などが実施した他者の模範となる優れた省エネの取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰する制度です。
エプソンは「環境ビジョン2050」において、カーボンマイナスおよび地下資源（注）消費ゼロを目指しています。このたびの事例は、2030年に「1.5℃シナリオに沿った総排出量削減」という中間目標について、諏訪南事業所が独自で2025年の先行達成を目指すにあたり、製造・開発環境を維持した状態で省エネ化に取り組んだものです。
具体的には、2018年から諏訪南事業所の脱炭素化に向けたロードマップの策定、エネルギー計測を踏まえた省エネ推進、省エネ手法教育などを両社の協業により実施した結果、2023年度に諏訪南事業所から排出されるCO2排出量を4,745t削減（2017年度比）しました。
（注）原油、金属などの枯渇性資源
当社は、お客さまとともに生産工程において多様化する課題に深く入り込み、省エネや生産性の向上を図るソリューションサービスを展開しており、今回の取り組みもその一環です。
今後も、お客さまのニーズを捉えたさまざまなソリューションサービスを展開していくことで、お客さまからの期待に応えてまいります。
別紙
諏訪南事業所ユーティリティ設備における省エネ活動[PDF：272 KB]
以上
