「脱炭素先行地域」への選定について

中部電力ミライズ株式会社（代表取締役：大谷真哉、以下「中部電力ミライズ」）およびミライデザインパワー株式会社（代表取締役社長：山田高裕、以下「ミライデザインパワー」）は、環境省が募集した「第4回脱炭素先行地域」に、つくば市を含む4者と共同で提案し、本日、つくば市が、脱炭素先行地域に選定されましたのでお知らせいたします。

（注）つくば市、株式会社常陽銀行、株式会社ニッスイつくば工場、大和ハウス工業株式会社茨城支店

中部電力ミライズ、ミライデザインパワーおよび4者は、提案した計画に基づき、つくば駅周辺の中心市街地エリアにおいて、地下共同溝を活用したマイクログリッドと、それを運用するためのエネルギーマネジメントシステムを構築してまいります。また、つくば市内で回収した廃食用油を燃料とするボイラの新設や、廃棄処理していた剪定枝などをバイオマス燃料として活用することなどにより、同エリアの脱炭素化を推進いたします。これらの取り組みにより、同エリアの魅力を向上させ、企業の進出や住民の増加を促進することで、同エリアの活性化や地域経済の好循環などの効果を創出してまいります。

中部電力ミライズおよびミライデザインパワーは、長年のエネルギー事業で培った知見を活かして、さまざまな社会課題を解決し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

脱炭素先行地域

2030年度までに民生部門（家庭部門および業務その他部門）の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを実現するとともに、運輸部門や熱利用なども含めてそのほかの温室効果ガス排出削減についても、国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域。

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以上