2023年02月22日
日本特殊陶業株式会社
中部電力ミライズ株式会社
日本特殊陶業株式会社(代表取締役社長:川合 尊、本社:名古屋市東区、以下「日本特殊陶業」)と中部電力ミライズ株式会社(代表取締役:大谷 真哉、本社:名古屋市東区、以下「中部電力ミライズ」)は、このたび、日本特殊陶業グループにおける「従業員参加型のカーボンニュートラルの取り組み」を開始いたしますので、お知らせいたします。
本取り組みは、日本特殊陶業が中部電力ミライズから、同社グループの従業員の自宅で発電した太陽光発電の余剰電力(注)に由来する環境価値を付加した電気の供給を受け、小牧工場で利用するものです。また、余剰電力の環境価値を提供した従業員には中部電力ミライズを通じてインセンティブを付与いたします。日本特殊陶業は、本取り組みにより従業員と一体となってカーボンニュートラルの取り組みを推進いたします。
(注)再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく買取期間が満了したもの。
日本特殊陶業と中部電力ミライズは、今後も、再生可能エネルギーの活用を促進し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
日本特殊陶業の取り組み
日本特殊陶業は、2050年カーボンニュートラルを目指すことを前提とし、「エコビジョン2030」を掲げ、2030年度のCO2排出量を2018年度比で30%削減することを目標としております。その目標の達成のため、省エネ活動、ものづくりの見直し、働き方改革などさまざまな方面でのCO2削減活動に加え、グループ内での太陽光発電の導入などによる「創エネ」活動にも取り組んでおります。本取り組みはその創エネ活動のひとつであり、グループ一体となったCO2削減活動をおこなうため、自社グループ内でのCO2削減の機運を醸成し、従業員への啓発を促進することを目的として本取り組みを導入いたします。また、従業員の福利厚生にも寄与するものと考えております。
「従業員参加型のカーボンニュートラルの取り組み」の概要図
以上