2022年12月01日
中部電力株式会社
中部電力ミライズ株式会社
中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)および中部電力ミライズ株式会社(代表取締役:大谷 真哉、以下「中部電力ミライズ」)は、2021年4月13日に、中部地区等における特別高圧電力および高圧電力の供給に関して、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いがあるとして、公正取引委員会の立入検査を受け、以降、同委員会による調査に全面的に協力してまいりました。
本日、中部電力は、同委員会から独占禁止法に基づく課徴金納付命令書(案)に関する意見聴取通知書を、中部電力ミライズは、同委員会から独占禁止法に基づく排除措置命令書(案)および課徴金納付命令書(案)に関する意見聴取通知書(以下あわせて「本通知書」)をそれぞれ受領いたしました。
本通知書の内容を精査するとともに、同委員会より予定される命令の内容等に関する説明を受け、今後の対応を慎重に検討してまいります。
また、課徴金納付命令書(案)を受領したことを受け、企業会計の基準に則り、2023年3月期第3四半期連結会計期間において、独占禁止法関連損失引当金繰入額として27,555百万円を特別損失に計上する予定です。
お客さまや株主、地域の皆さま、お取引先をはじめ関係者の皆さまに、ご心配をおかけしておりますことを、お詫び申しあげます。
以上