2022年11月10日
中部電力株式会社
中部電力パワーグリッド株式会社
中部電力ミライズ株式会社
今冬の中部エリアの電力需給は、至近10年間で最も厳しい気象条件となった場合においても安定供給に最低限必要とされる予備率3%を確保できる見通しです。
中部エリアの電力需給見通し
2022年12月 | 2023年1月 | 2月 | 3月 | |
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予備率 | 7.4 | 5.6 | 6.5 | 11.5 |
(注)政府の「電力需給に関する検討会合」(2022年11月1日)資料より抜粋
一方で、急激な気温低下による需要の増加や、発電所や送変電設備の予期せぬトラブルによる供給力の減少が発生する可能性があるほか、ウクライナ情勢の影響などによる燃料の調達リスクは継続しております。
このため、当社グループは、設備トラブルによる供給力の減少を回避するため、発電所や送変電設備の重点的な点検・保守を確実に実施していきます。
加えて、供給面では、需給ひっ迫時に火力発電所の増出力運転などをおこなうとともに、需要面では、お客さまに電気を効率的にご利用いただくための節電プログラムをご用意するなど、需給両面でのあらゆる対策を講じ、安定供給に万全を期していきます。
お客さまにおかれましては、2022年12月1日から2023年3月31日まで、無理のない範囲で節電にご協力いただきますようお願いいたします。
以上