2022年04月22日
中部電力ミライズ株式会社
当社は、本日より、中部エリアの法人のお客さま向けに「サイバー対策支援サービス」の提供を開始します。
本サービスは、主に中小企業のお客さまを対象に、西日本電信電話株式会社のセキュリティサービスのOEM提供(注1)を受け、また、三井住友海上火災保険株式会社のサイバー保険を活用することで、「強固なセキュリティ対策」と「万が一の時のサイバー保険」をワンパッケージにしたサービスです。
企業に対するサイバー攻撃は年々増加し、企業の技術情報を狙う不正アクセスやランサムウェアなどの被害も相次いで報告されており、企業のサイバーセキュリティの強化が急務です。一方、お客さまからは「対策方法が分からない」・「システム担当を雇用する余裕がない」などの声をいただいておりました。こうしたお客さまからの声を踏まえ、2020年より実証事業に取り組み、このたびのサービス展開にいたりました。
サービスの特徴
セキュリティ対策
ネットワーク通信を監視する「ネットワーク監視サービス」と、パソコンなどの端末を監視する「端末監視サービス」を用意しました。お客さまの事情にあわせてサービスを選択いただけるほか、2つをあわせて採用いただくことで、より強固なセキュリティを実現します。サイバー保険
情報漏えいや業務阻害などに伴う賠償損害ならびに、原因調査や再発防止対策、弁護士相談、コールセンター設置などの費用損害に対する保険金をお支払いします。保険料はサービス利用料に包含されているため、新たな料金負担はありません。
当社は、本サービスの展開にあたり、独立行政法人情報処理推進機構のサイバーセキュリティお助け隊サービス(注2)の認証を本年2月に取得しております。
当社は、今後も、お客さまに電気・ガスだけでなく「新しい価値」をお届けし、「価格」と「サービス」のセットでご評価いただけるようさまざまなサービスを展開してまいります。
(注1) 他社ブランドで販売される製品などを開発・製造し、企業に提供すること
(注2) 経済産業省および(独)情報処理推進機構による、中小企業のサイバーセキュリティ対策を支援するための相談窓口、異常の監視、事案発生時の初動対応、簡易サイバー保険を含む各種サービスを、安価かつ効果的なワンパッケージで提供する企業を認定する制度
別紙
サイバー対策支援サービスの概要[PDF:883 KB]
以上