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Eライフプラン等の一部電気料金メニューの単価等の見直しについて

2021年10月15日

中部電力ミライズ株式会社

当社は、2022年4月1日から、Eライフプラン(3時間帯別電灯)等の2016年までに新規受付を終了した一部の電気料金メニュー(注)について、昼間料金単価の引き下げ、夜間料金単価の引き上げ、夜間運転機器の割引廃止を実施いたします。ご理解くださいますようお願い申しあげます。

Eライフプラン等のメニューは、電力需要が多い昼間は燃料費が割高な発電所の追加運転が必要となることから料金単価を割高に設定する一方、需要が少ない夜間は割安に、更に需要の少ない深夜に運転する機器に対しては割引を設定することで、電力需要の夜間・深夜シフトを促してきました。

しかし、近年の太陽光発電の導入拡大等により昼間の需要が減少する一方で、夜間運転機器の普及等により夜間の需要が増加したことに伴い、昼間と夜間の需要の差が縮小したことで、引き続き昼間と夜間の単価差はあるものの、以前と比べて昼間と夜間の発電にかかる費用の差が大幅に縮小しています。そのため、今回、料金メニューの単価等を見直しすることといたしました。対象のお客さまについては、年内を目途に順次ダイレクトメールをお送りいたします。

今回の見直しによるお客さまごとの影響は、ご使用状況やご契約内容により異なります。新しい料金単価等をもとにした影響額のシミュレーションについては、当社のホームページ(専用サイト)をご覧いただくか、専用ダイヤルにお問い合わせください。なお、モデルケースにおける今回の見直しによる影響は、
「(参考2)ひと月あたりの見直し影響:4人家族モデルケース」をご参照ください。

当社は、今後もカーボンニュートラルの実現に向けた新たな電気料金メニュー・サービスのご提供、そしてオール電化をはじめとしたお客さまのライフスタイルに合わせたエネルギー・暮らしに関するご提案を通じて、安心・安全で暮らしやすい社会の実現に貢献してまいります。

(注)Eライフプラン(3時間帯別電灯)、タイムプラン(時間帯別電灯)、ピークシフト電灯、
低圧深夜電力A、低圧深夜電力B、第2深夜電力、わくわくホット(沸増型電気温水器契約)

以上

(参考1)一日の電気の使われ方の変化(年間平均)

24時間の電力需要の合計を100%とし、各時間帯の比率をグラフ化

(参考2)ひと月あたりの見直し影響:4人家族モデルケース

ひと月あたりの見直し影響:4人家族モデルケースのグラフ

モデル条件をもとに算定した目安の金額です。使用実態・使用機器・気温・水温・地域性・運転方法などによって、実際の光熱費とは異なります。

<試算条件>4人家族を想定。(名古屋市など)

  • 電気ガス併用:
    [電気]おとくプラン50A、使用量436kWh/月(おとく割適用:月102円割引<カテエネ非会員>)
    [ガス]東邦ガス料金表B、使用量44㎥/月(給湯37㎥、厨房7㎥)
  • オール電化:
    [電気]Eライフプラン10kVA、使用量620kWh/月(デイタイム89kWh、@ホームタイム273kWh、ナイトタイム258kWh)

    (注)上記の電気料金・ガス料金・使用量については、年間合計値を月平均値に割り戻して記載しています。
    電気は、燃料費調整額(2021年10月分)、再生可能エネルギー発電促進賦課金(2021年5月~2022年4月適用分)を含みます。
    ガスは、原料費調整額を含む従量料金単価(2021年10月分)で算定しています。
    なお、全て消費税等相当額を含みます。

以上

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