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三重県産CO2フリー電気で、百五銀行岩田本店棟を、脱炭素化へ

2021年07月30日

株式会社百五銀行
中部電力ミライズ株式会社

 株式会社百五銀行(取締役頭取 伊藤 歳恭、以下「百五銀行」)は、岩田本店棟(三重県津市岩田21番27号)で利用する電力として、中部電力ミライズ株式会社(代表取締役 大谷 真哉、以下「中部電力ミライズ」)と「三重美し国Greenでんき」の需給契約を締結し、8月1日より同プラン第1号として利用を開始いたします。

 中部電力ミライズが提供する「三重美し国Greenでんき」は、三重県内に立地する櫛田川や宮川等の水系にある水力発電所で発電された電気に、同発電所に由来する環境価値を活用することで、CO2排出量ゼロにした三重県産の電気を、同県内を中心とした法人のお客さまに供給するもので、お客さまの脱炭素に向けた取組みにご活用いただけるものです。

 百五銀行では、「百五銀行グループSDGs宣言」の重点課題の一つに「地球環境・地域環境の保全」を掲げ、環境保全への取組みを積極的に進めており、今回CO2フリー電気の調達を行うことで、年間約761t(注)のCO2排出量削減につなげます。

 また、今回の百五銀行と中部電力ミライズのCO2フリー電気の調達契約においては、「三重美し国Greenでんき」の電気料金収益の一部を、中部電力グループが保有する宮川第三水力発電所の改修支援等三重県内の再エネ電源の維持・拡大に活用することを規定しております。これにより百五銀行として、自社のCO2フリー化だけでなく三重県内の再エネ電源の維持・拡大の直接的な支援にも取り組み、かつ将来的に再エネ維持拡大を通じた雇用創出等による地域活性化、本取組みによって生まれた再エネの活用によるさらなる経済循環等をめざしてまいります。

 百五銀行と中部電力ミライズは、地産エネルギーの有効活用と、さらなる地産再エネ電源の開発・活用の両立を図りながら、地域貢献に努め、三重県内の再エネ拡大に向けた取組みを推進していきます。

(注)2020年度の使用実績値にもとづきます

以上

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