2021年03月04日
中部電力ミライズ株式会社
当社は、本日、名古屋市内に開業した複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス)(注1)」において、食品を扱う法人のお客さま向けに、食品安全衛生管理手法「HACCP(ハサップ)(注2)」の導入に関するコンサルティングサービスを開始します。
2018年6月の食品衛生法の改正により、食品の製造・加工・調理・販売などのフードチェーンを担うすべての食品等事業者に対し、2021年6月よりHACCPに沿った衛生管理が完全義務化されます。一方で、一部のお客さまからは「HACCPの導入方法がよくわからない」「金銭的・人的リソースに余裕がない」といった声をいただいております。
そこで、BAUM HAUS内に、食に関わるお客さまのお困りごとをトータルサポートする「Food DX Salon(フード ディーエックス サロン)」を開設し、HACCPに関する基本的な内容のご説明や、お客さまのHACCP導入に関するコンサルティングサービスを開始します。また、現地やオンラインで参加いただける「HACCP導入セミナー」を開催します。
当社は今後も、お客さまのニーズを捉えた様々なソリューションサービスを展開していくことで、お客さまからの期待に応えてまいります。
場 所 | BAUM HAUS 2F「Food DX Salon」 (名古屋市中区栄三丁目17-25) |
時 間 | 10:00 ~ 17:00(定休日:土・日・祝日および年末年始) |
サービス |
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申込み方法 | 事前予約が必要となります。公式サイトよりお申込み下さい。 https://chudenmiraiz-haccp.com |
お問合せ先 | Food DX Salon事務局 e-mail: |
(注1)BAUM HAUS(バウムハウス)
2021年3月4日に名古屋市・栄にオープンした食の未来をテーマにした複合施設。1Fには株式会社ユーハイムが独自開発したオーブンで焼きあげるバウムクーヘンショップの他、参加企業と様々な取り組みを実践するスイーツショップ、デリ、ベーカリーを併設したフードホール「BAUM HAUS EAT(バウムハウス イート)」、2Fにはアバターロボットを常設したスペースのあるシェアオフィス「BAUM HAUS WORK(バウムハウス ワーク)」を展開。
(注2)HACCP(ハサップ):Hazard Analysis and Critical Control Point
食品の安全性を高めるために、特に重要な危害要因を特定・評価し、管理する「食品衛生管理システム」。2018年6月に食品衛生法が改正され、2020年6月から食品を扱う全事業者に対してHACCPによる衛生管理の義務化が開始。法律施行から1年間は猶予期間として設けられ、2021年6月より、HACCP導入・運用が完全義務化される。
以上