01 省エネの第一歩 、まずは己を知る イメージ
省エネガイド

省エネコラム

01

省エネの第一歩 、まずは己を知る

初夏へとむかうこの季節、巷にも何かと省エネの文字が踊り始めます。なにごとにおいても無駄を省くことが大切なのはもちろんですが、なぜ省エネが必要なのでしょうか。最初に注目すべきは日本だけの特殊なエネルギー事情です。

日本へ原料を輸入しているイメージ
異常気象のイメージ

私たちの社会や暮らしを支えているものがエネルギーです。電気、ガス、水道はもちろん、食品、衣料、工業製品、交通、運輸、通信など私たちの身の回りのすべての産業がその生産プロセスだけではなく廃棄の過程においてさえ、エネルギーを使用しています 。その上、日本はそのエネルギーの原料のほとんどを輸入に頼っています。

次に注目すべきことは地球温暖化の問題です。温室効果ガスの濃度が増加することで、これまで宇宙に放出されていた熱が地表で吸収され、地球の気温上昇が続き、海面の上昇、異常気象、生態系の変化など、深刻な段階へ進んでいます。地球温暖化の抑制のためにも石油や石炭などの化石燃料の消費により排出されるCO2の削減が急務なのです。

以上のような背景から私たちにエネルギーの「省エネ」が求められているのです。

さらに今夏は、電力需給の見通しが厳しくなっています。電力需給の緩和のため、節電のご協力をお願いしています。加えて、昨今の社会情勢から燃料価格が高騰しており、 結果、毎月電気料金に反映する燃料費調整単価も連続して増加しています。省エネ・節電は電力コストの削減にも繋がります。

燃料値上がりのイメージ
石炭価格の推移($/mt)
原油価格推移($/バレル)
天然ガス価格の推移($/mmbtu)グラフ

まずはどのぐらい使っているかを知りましょう!

ぜひこの機会に自社のエネルギー消費量の実態把握を始めてみませんか。まずは中部電力ミライズの法人向けWEB会員サービス「ビジエネ」の電気料金照会サービスで毎月の電気使用量を確認してみましょう。ビジエネの電気料金照会サービスでは当月分の電気料金明細や過去の電気ご使用実績(契約電力、使用電力量、ご請求金額など)をご確認いただけます。

また、その他にも業種ごとに省エネポイントが確認できる「省エネガイド」など、節電に役立つコンテンツが多数ご利用できます。ぜひビジエネのご活用をご検討ください。

業種別「省エネのポイント」を空調、照明、給湯などのカテゴリー別にご紹介しているビジエネの「省エネチェック」 は以下をご確認ください。

ページトップへ